イギリスのクリスマス
こんにちは、yasuです。
今日はイギリスのクリスマスについて紹介したいと思います。
もう日本はお正月モードだと思いますが、初めて海外でクリスマスを過ごす筆者が感じたイギリスのクリスマスについて紹介したいと思います!
日本ではクリスマスはどちらかというと、イベントの一つであるので、平日であれば関係なくお仕事も学校もありますが、イギリスのクリスマスは日本のお正月のようなもの。
みんな家族と時間を過ごすため、街中が何もかもお休みになります。
日本も1月1日はお休みのお店も多いですし、三が日明けからお仕事も始まることが多いと思うので、同じようなイメージかと思います。
ただ、私がイギリスに来て驚いたのは、
クリスマス当日、電車も動かない、ということです。
スーパーマーケットなどが閉まるならわかるのですが、電車も動かないのか、、と少し驚きました。
また、日本ではどちらかというと24日のイブの方が盛り上がっていた感じがしますが、こちらでは24日はまだスーパーなどは時短営業で空いており、25日クリスマス当日が本番!という雰囲気でした。
また、26日は「Boxing Day」といって、感謝祭後のBlack Friday のようなセールが行われます!
本来のBoxing Dayの意味は24日、25日のクリスマス期間に働いてくれている方にプレゼントを贈る日でもあるそうです。
さてさて、クリスマスといえばクリスマスマーケット!私の住むSheffieldも小さいながら、クリスマスマーケットが催されていました🎄
ヨーロッパのクリスマスマーケットの定番!ちょっと不安な移動式観覧車!笑
街中はこんな感じでキラキラにデコレーションされています✨
イギリスではクリスマスに「ミンスパイ」というお菓子を食べます!
クッキーの横にあるのがミンスパイです!
「ミンスミート」というドライフルーツのフィリングが中に入ったパイです。ミートというとお肉を想像しますが、スイーツです🥧
クリスマスになると、どこのスーパーマーケットにもこのミンスパイが登場します。私も初めての🇬🇧でのクリスマスを満喫するため、Sainsbury'sで購入しました!とてもおいしかったです☺️
そしてクリスマスといえばクリスマスカード!
イギリスに来て驚いたのが、カードの種類の多いこと!クリスマスに関係なく、シェフィールドの中心部にも2つのカード専門店があります!
面白いなあと思ったのが、渡す相手別にカードの種類が豊富なんです!
私もせっかくなので、家族にクリスマスカードを書こうとお店へ行くと、どれも可愛くて迷ってしまいました🎄
ただクリスマス時期に気をつけなくてはいけない事は手紙やプレゼントを発送するタイミングです。日本でも年賀状が元日に届くためには、期限が設けられていたりしますよね。それと同じく、クリスマス当日に届けるための期限が決まっています!
ちなみに私は全く知りませんでしたので、実家に私のカードが届いたのは12/29のことでした😅
クリスマスまでに間に合わせたい方はご注意ください⚠️
そしてクリスマスはキリスト教の行事、教会では様々な礼拝やイベントが開催されます。
私はクリスマス前の22日にシェフィールド大聖堂で開催されたヘンデルのメサイア(ハイライト)を聴きに行きました!メサイアは「オラトリオ」といわれる、宗教的題材を取り上げた音楽のことです。ですので、クリスマスが近づくと、このような演奏会が日本でも多く開催されます。
そしてクリスマスイブの24日は「キャロル礼拝」というものに参加しました。
キャロル礼拝では、聖書の朗読と聖歌隊による賛美歌の演奏(我々も一緒に歌います)でクリスマスをお祝いする礼拝です。
英国王室のキャロル礼拝も有名です。
キャロル礼拝には、普段教会に通っている人に限らずおおくの方が来ていました。もし海外に留学中で興味がある方は、足を運んでみてもいいと思います♪
日本では味わうことのできない、クリスマスを味わうことが出来ます。
日本とは違い、穏やかに家族で過ごすイギリスのクリスマス。留学生の立場ですと、家族とも過ごせないので少し寂しい気もしますが、留学生仲間と過ごしたり、私が参加したような教会の行事に参加してみると、イギリスのクリスマスを味わうことが出来ます!
以上、イギリス、シェフィールドのクリスマス紹介でした。
おそらく年内最後の更新です。ブログに目を通してくだっている方、ありがとうございます。
来年も更新頑張ります!
みなさま、良いお年をお迎えください!
yasu