yasu in Sheffield

イギリスのこと、留学のこと、日々の学びや感じたことなどなど。yasuの人生記録です。

イギリス到着後の悲劇

こんにちは、yasuです。

 

さてさて、今日はイギリスに到着した日に起きた悲劇?ネタ?についてお話ししたいと思います!

 

まず前置きとして、私は今回このような旅程でイギリスへ参りました↓

 

東京羽田空港→ロンドンヒースロー→マンチェスター空港

 

シェフィールドの最寄りの大きな空港はマンチェスター空港です。ロンドンから電車で2,3時間乗れば電車でも行けるのですが、

 

・イギリス初上陸だったこと

・スーツケース2つにボストンバッグとリュックをもって移動するのが不可能

 

という点から、一番近くのマンチェスター空港まで国内線の乗り換えを行いました!

マンチェスター空港からは、学校の有料送迎サービスの手配をして寮まで送り届けてもらいました!

 

さてさて、本題に参りましょう。

 

最終目的地、マンチェスター空港で起きた悲劇、それは

 

ロストバッゲージ!!

 

人生初のロスバゲです。今まで割と海外も行ってる方ではありますし、海外のトランジットも何回も経験していますが、荷物どっか行ったのは初めて。

 

荷物なくなったと分かった瞬間、

 

「いや~なぜ今回なの??」

 

という気持ちに。笑

 

まずマンチェスター空港の荷物受取場へ行くと、国内線なこともあり、すごく小さなレーンに多くの人が群がっていました。

私はトイレなどにいってぐずぐずしていたため、のんびりとレーンへ向かいました。

 

そして3つ預けたうち、1つのスーツケースが流れてきました。

 

そして、のこりの2つを待ち続けます。

 

待ちます。

 

 

ひたすらに待ちます。

 

待てど待てど、

 

「なんだかさっきから同じ荷物ばっかりながれてくるな~」

 

と、思っていると、音が割れた館内放送で何かが聞こえてきました。

 

着いたばかりだし、アナウンス何言ってるかよくわからずボケーっとしてると、私と同じくレーンの周りに群がっていた人たちが、一気に空港のカウンターへ移動していきました。

 

そこで私は気が付きました。

 

え、私、ロスバゲした??

 

と、、、

 

その後空港職員が荷物のトラッキングするサイトのQRコードが載った紙を配り始めました。そこに号外を求めるように群がる乗客たち。おそらく、私以外にも乗客の半数近くの人が群がっていた気がします。(ほんとに。笑)

 

群がる人たちに負けじと手を伸ばし、トラッキングについて書かれた紙を手にしました。

 

 

こんな感じの紙ぺらです。

 

どうやら、あとからスマホするようだったので、一旦その紙だけ受け取り、送迎サービスの人のもとへ。

飛行機が遅れていた+荷物のごたごたでだいぶ待ち合わせ時刻を過ぎていたので、落ち合えるのか本当に不安でしたが、そこは無事に巡り合うことが出来ました。

 

ドライバーさんに荷物がなくなった話をすると、

「あ~昨日僕が送っていった中国人の子も荷物全部なくなってたよ~笑」

と、笑いながら言われました。笑

 

あとから日本人の知り合いに聞いた話ですが、ヒースロー空港は人手不足でロストバッゲージ多発してるみたいです。

 

ドライバーさんにも

「あ~多分君の荷物はロンドンにいるから大丈夫!!明日帰ってくるよ!!」

と、自信満々に言われました。笑

 

 

落ち込みつつも、マンチェスターからシェフィールドに向かう道は広大に広がる土地と、そこに戯れる羊がたくさんいて、本当にイギリスに来たんだなと感じました。

 

 

しかし、とにかく荷物の追跡をしたい私は山道なのに、スマホをいじって爆酔い、、景色全然楽しめませんでした。泣

 

寮に無事到着後、追跡に必要な情報をサイトに入力していきます。

慣れない英語での住所入力などに苦戦しながら、格闘。

 

しかーーーーし!!なぜか何回入力しても、エラーコードになり最後のページで完了できない。

 

挙句、「なんらかのエラーが起きたので、電話してください」と、、。

 

 

電話は自分の中で難易度マックスだったので、正直「かけたくないなあ」という気持ちでしたが、掛けないことには始まりません。意を決して電話を掛けます。

 

電話では、

・荷物を預けた際の引換券の番号

・飛行機の便名・ルート

・荷物の特徴・色など

・連絡先・配送先

 

等を伝えます。そして最終的に、「問い合わせ番号」が発行されます。

 

この「問い合わせ番号」さえ発行されれば、この後は、航空会社のサイトで、自分の荷物がどこにあるのかをネット上で確認することが出来ます!

 

3,40分格闘し、無事に「問い合わせ番号」を手に入れました。

 

今回が英語で何かを問い合わせるのは初めてだったのですが、途中私の名前やメールアドレスを復唱する際に、

「Y、Yorkshire、A、alpha、、、、」みたいなことを急に言われて、最初急にYorkshire ていわれたから、住所の確認かと思って、住所言ったら、

 

「違う!!スペルがあってるか確認してるんだ!!」と言われました。笑

 

日本でも電話口で漢字を確認するときなどに、「田んぼの田に、、」という風に確認したりしますよね。多分その感じでスペルを確認していたんだと思います。

 

これは、いい学びでした。

 

 

 

そして、翌日、無事に荷物たちが返ってきました!!

 

目印のキーホルダーがどっか行ってたけど、それ以外は無傷で帰ってきました!!

 

正直、家まで無料で配送してくれたので、「1日遅れたけど、重い荷物自力で運ぶ必要なかったからラッキー!!」と思いました。笑

 

というわけで、もし今後ロンドンヒースローで乗り換えして荷物がなくなった場合、恐らくロンドンに置いてけぼりになっています。ので、次の日には帰ってくると思います。(私とドライバーさんのデータ調べ)

 

時間がある方は、空港に荷物の追跡情報を入力する機械みたいなのがあったので、そこで情報を入力するのが確実かもしれません!職員さんに聞いたりできるので。

 

無くなったと分かった時は、へこみましたが、内心「ネタが出来たぞ??」と思いましたし(ポジティブ)、イギリスにたどり着いた喜びですべてを忘れられました。

 

 

又、ロスバゲによって緊急で買ったものがあれば、2万円までは私の加入している旅行保険が負担してくれるので、良かったです。

 

この経験をした私からのアドバイスは、

・手荷物に1泊分くらいの下着等は入れておく

 (最悪買うことも出来ますが、到着後は疲れていること、土地勘がないことから手に入れるのにも苦労します。)

・常用薬は手荷物へ

      (毎日服用している薬は手荷物へ!私は常用薬手荷物に全てではないですが、一部入れていたので助かりました。)

 

 

というわけで、珍道中なイギリスへの旅でしたが、到着した日のイギリスの空は、本当に美しかったのを今でも覚えています。

 

 

なんかこの空みてたら、「いっか、荷物ないけど。」と、気持ちを切り替えることが出来たし、日本からの飛行機も、イギリスの国内線もほとんど揺れず快適に来られたので、この空には感謝したいと思います。

 

というわけで、私のイギリス到着後の悲劇でした。といっても、荷物が返ってきたので、結果的にはハッピーエンドです!!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

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yasu